はじめての涙 プーケット 物乞い 死体博物館 犯罪専門誌 電脳市場 トゥクトゥク ソイカウボーイ 拳銃 | |||||||||
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- 犯罪専門誌 - 死体博物館のついでに、ここに紹介したいものの一つに犯罪専門誌の存在がある。 いろいろな雑誌の中でも、とりわけ目を引くグロテスクな雑誌がタイにはある。 代表的なものに“アチャヤーガム”がある。 表紙は魅力的な美しいタイ人女性が微笑んでいる写真が載っているのだが、ひとたびページを開けばそこにはめくるめく死体写真の世界が広がっているのである。 絞殺死体、銃殺死体、刺殺、交通事故、とあらゆる事件の犠牲者の写真が、プロフィールと共に生前の写真まで一緒に掲載されているのだ。 最初にこの雑誌を目にしたときは、我が目を疑い、理性を忘れてしまった。 タイにはこんなものまであるのか!これでいいのか!? アチャヤーガムは1980年に創刊されたもので、こういった専門雑誌の中では一番売れている雑誌ということだ。 けして、興味本意やフェティシストの為に作られたものではないらしい。 犯罪を撲滅するためのメッセージが込められているという…本当だろうか!? 実際に購入しているタイ人の年齢層は女性から年配者まで幅が広い。 「うむ、こんな悲惨な事件ばかりか。世の中どうなってんだ?」と深刻に受け止める読者よりは、 「キャー気持ち悪い。見てみてコワーイ。」と笑いながら見ているタイ人のほうが多いようだ。 似たような内容の写真ばかり掲載されているのに、定期購読する者もいることに驚かされる。 アチャヤーガムの元編集者が作っている同じような内容の“191”という雑誌もあるらしいが、私は現地で見かけたことが無い。 また、私が現地で探している雑誌の一つに、ゲテモノ雑誌“プレェー”がある。 日本でいえば人面魚や白いカラス、ガラスを食べる人間など世界中に溢れる奇妙なネタを満載した、“奇人変人大集合〜”といった雑誌だった。 日本にも似たようなマニアックな雑誌があるが、規制がゆるいせいかタイのほうがよりグロテスクな内容のものが多い気がする。 一度、この雑誌を友人に見せたことがあるが、それ以来“あいつは死体フェチだ”などという不名誉な噂を流されるようになり、悩みに悩んで疲れ果てた私は、それ以来ひきこもりに…ならなかった。 |
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